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我が家の外皮性能

 
外皮性能は、外皮平均熱貫流率(UA値)で示されます。
UA値は、「単位温度差当たりの総熱損失量」÷「外皮面積の合計」で求められます。
この数値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。

我が家は、屋根断熱で基礎断熱です。

単位温度差当たりの総熱損失量は78.1【W/K】です。

単位温度差当たりの総熱損失量を場所ごとに分けると、
次のようになります。
           割合 
 壁   26.7【W/K】 34% 
 窓   23.8【W/K】 30% 
 基礎  12.0【W/K】 15% 
 屋根   7.6【W/K】 10% 
 ドア   3.6【W/K】  5% 
 高基礎  2.9【W/K】  4% 
 陸屋根  1.3【W/K】  2% 
 外気床  0.2【W/K】  0% 


窓の面積は壁や屋根よりずいぶん小さい19㎡ですが、
熱損失量が大きいことがわかります。


この78.1【W/K】という値が意味することは、
冬に仮に外気が0.8℃とすると、
(気象庁のデータより、三田市の2016年1月の
 19時~11時の16時間の平均温度は0.8℃でした。)

室温を20.0℃に保つには、
78.1 × (20.0-0.8) = 1500 【W】の暖房能力が必要となることです。
6畳用のエアコンの定格暖房能力は2.5kWであるため、
我が家では6畳用のエアコン1台で十分暖房が可能であることがわかります。

COPを4とすると、消費電力は、1500 ÷ 4 = 375 【W】になります。


実際には、2016年1月の1か月でエアコンを483時間稼働させ、
(1日あたり平均16時間)使用電力量は180kWhでした。
すなわち、この間の平均消費電力は、180 ÷ 483 × 1000 = 373【W】でした。

計算値と実際値はほぼ一致します。
(この試算では、内部発熱の影響は無視しています)


当たり前ですが、
省エネのためには、できるだけ家をコンパクトにして、
単位温度差当たりの総熱損失量を少なくすることが必要です。



2016051401.png



一方、外皮面積の合計は293.0【㎡】です。

従って、UA値=78.1÷293.0=0.27 【W/㎡K】となります。

平成26年度のZEH交付実績によると、
UA値が0.3以下なのは、938件中で13件とわずか1.5%です。
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業調査発表会2015資料 経産省・資源エネルギー庁環境共創イニシアチブ)
https://sii.or.jp/zeh26r/conference.html
圧倒的に多いのは、補助金がもらえるぎりぎりの範囲UA値0.5超~0.6以下です。

UA値0.6以下というのは、十分な断熱性能ではありません。
上記の資料によると、残念ながら、ZEHでありながら、
ゼロエネルギーを達成できない家が4割以上にも達しているのが現状です。


これから住宅を設計するのであれば、
ZEHよりも更に上のレベルである
HEAT20 G2を目指すのが良いと思います。
http://www.heat20.jp/grade/index.html
heat20.png


我が家は、5地域なので、
HEAT20 G2を満たすためには0.34以下が必要ですが、これをクリアしています。


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